道東

知床・斜里・女満別

ルヘンの丘の夕陽

メルヘンの丘と呼ばれるこの並木は夕陽の名所でもある。しばし無心で眺めていた。

メルヘンの丘と呼ばれるこの並木は夕陽の名所でもある。しばし無心で眺めていた。 雌阿寒岳と阿寒富士を背に水をたたえる湖面はおだやかだ。 斜里から小清水を抜け、女満別方面へと走る途中、ひまわり畑を見つけ、未舗装道へ入ってみると、驚くほど広々としたひまわり畑が目の前に広がった。車の屋根の上から撮影 広々とした農場の片隅に赤い屋根の作業小屋が目を引く。 夏の北海道のあちこちで見かけられるエゾスカシユリ。 エゾスカシユリやハマナスがたくさん咲いている。楽園のような光景だ。 道東や道北にはこのような原生花園がところどころにある。 車を走らせていると真っ赤な夕陽。網走湖では冬には氷が張りつめ、湖上でワカサギ釣りもできる。 ウトロ港の近くにいたとき、燃えるような夕焼けに出会い、夢中で港まで走った。 ウトロを抜け斜里方面へ。後方に斜里岳が見える。 小雨のあと、2本の虹が立っていた。海にかかる虹は神秘的。 農道脇の木陰に、廃車になったワゴンが置かれていた。農作業の休憩場所だろうか。 収穫の終わった麦畑には、牛たちの餌になる牧草のロールが転がる。こう見えて、意外と大きい。 生産調整で抜かれた人参たち。せっかく食べごろに育ったのに...残念な気がするが、こうしないと価格が暴落するのだ。 秋植えの麦だろうか。たくさんの芽が出ていた。 晴れた日は美しい斜里岳がよく見渡せる。コスモスがよく似合う。 収穫を迎えた玉ねぎ畑。気の遠くなるような膨大な量だ。 いかにも北海道!といった感じの一本の長い未舗装の道。斜里岳へと続く。 本州では収穫を迎える初夏に北海道では花を咲かせるジャガイモ畑。 底まで青く透き通った池。神秘的な色に惹かれる。